内容:都心から車で2時間ほどのところにある清里病院に、一人の外科医・山田修司が派遣されてきた。修司の父父親が手術中に亡くなるという不幸な出来事が起きた。しかし、修司は、父親の死は手術中に医療ミスではないかと疑いを持つ、今さら立証するのは難しいが、行方のわからなくなっていた当時、父親の執刀医・菅野隆雄が姓を変えて清里病院の副院長をしているという情報を頼りに、手がかりを探しにこの病院へとやってきた。そこには、彼が医者を志すきっかけとなった初恋の女性・清里美佐子がいた。久しぶりの再会に運命的なものを感じた修司だが、美佐子の夫が隆雄だと知り、父親だけでなく、自分が唯一、愛した女性まで奪われていたとわかり、修司は隆雄に復讐することを決意。隆雄の弱みや過去の医療ミスの真相を探るには、自分よりも清里病院に詳しい人間に協力者・看護婦・和琴春菜、産婦人科医・勝山亜紀に目をつける。 虎視眈々と、修司は次々に陵辱し、隷従させることに成功する。自身の歪んだ欲望と隆雄への恨みを胸に、美佐子に狙いを定めた…。