内容:21XX年。ロシアの核施設爆破事故の影響で、放射能が覆い真昼間ですら薄暗い世界。そこには、セクトと呼ばれる武装世直し集団が数百と暗躍していた。各国政府は、新たに「国際暴徒鎮圧法」を制定。秘密裏に莫大な資金と軍事のノウハウを投入し、民間企業にその対応を委ねていた。極東セクション。関東地方の一部が放棄された旧日本「日和連邦共和国」でのセクト制圧に功績をあげているのが、民間セキュリティー企業Metro Falceなのである。特化第七攻性小隊。小隊長:楠沙耶とそのバディー一条真希が、今日も最新鋭の特殊強化コスチュームに武装し緊急出動する。ある日、トレーニング中の二人に開発部から新技術導入のための試験モニターの依頼が。それは、言葉を使わずにお互いの思考をつなぎ、戦闘等における意思疎通の効率を高める通信技術だった。断る沙耶だったが、真希の勇み足で起こした事件に責任を感じ自ら志願をする。しかし、それは巧みに計画された組織的な罠だったのである。二人を陥れる戦闘が、そして戦士としてのプライド・信条をも完全崩壊させる淫靡な辱従の宴が今始まった。[BAD END]