内容:今日も地球の平和を守るスパンデクサー。しかし彼女はむなしかった。倒しても倒しても無限に攻めてくる敵兵。いったいこの不毛な闘いはいつまで続くのか…そんなある日、彼女の前に姿を現すバイオロイド・カティス。改良を加えられ徐々にその強さを増してゆくカティスに次第に苦戦を強いられてゆくスパンデクサー。そしてついに彼女の不安が的中してしまう日がやって来る。偶然から発見された弱点鉱石【テラリウム】を搭載したカティス三号機が118体、彼女の前に姿を現したのだった…満身創痍のスパンデクサー。しかし敵将バルド大佐の思惑は他のところにあった!地球の全市民へゲリラ放送を送るバルド。「スパンデクサーを仕留めたまえ。ヤツの息の根を止めた者には褒美を…そうでない者は…奴隷になってもらう」なんという皮肉…これまで散々守ってきた地球人全員が敵にまわる…これが絶望でなくて何なのか!テラリウム鉱石製の銃弾が彼女を貫く。しかし相手は一般市民。手出しは出来ない。街頭テレビに映る敗走するスパンデクサーに嘲笑の声を浴びせかける市民たち。そしてはじまるのは『バトルファックスタジアム』という名の凌辱討伐ショーだった…![BAD END]