内容:夏休み真っ盛りの、とある学校の一室。テニスウェアを脱ぎ捨て、ほんのりと上気した肌を濡らす汗を拭う女生徒たちの華やかな声に隠れて聞こえる、男女の熱い息づかい。少女の清らかさを象徴する真っ白な学生服からこぼれ出た乳房が大きく波打つ。日焼け痕のくっきり残る背中の上で揺れる長い黒髪。成熟した艶めかしい尻を汗だくにして、あさましくくねらせる。学校中の男子生徒の熱い視線を集めるクールな美少女転校生、水島朝がこぼれそうになる嬌声を唇を噛んで堪えながら貫かれ、責めあげられていた。「ダメ……聞こえちゃう。」 だが朝を責める男子生徒は構わず腰を打ちつけ続ける。一見少女と見紛う端正な顔立ちを意地悪く歪ませ、最所弌は朝の極上の肢体を貪っていく。朝は思い返していた。出会った頃はウザったいだけの男だった。軽薄で、馴れ馴れしくて……でも今その男のカラダを自分の一番奥深くで感じている。その夏、朝は最所弌という一人の男をめぐって同じ転校生の空山菜摘芽と不思議な時間を共有していた。お互いに好きなのに決して抜け駆けしない約束。フツーで考えたら絶対あり得ない…一人の男をお互い合意の上で求めあう、淫らで濃厚な肉欲のひと時の共有。そうそれは……誰にも言えないヒミツの夏。