内容:雫はある場所へ向かって急いでいた。友だちの梨花に「ちょっとここに来て」と、誘われたからだ。(美味しいケーキを売ってるお店でも見つけたのかなぁ?)温かい家庭で育った優等生の雫は、他人を疑うということを知らない。ましてや親しい友人の誘いに対して怪しむことなど、微塵も考えに浮かばなかった。それだけに、言われた場所に着いたときの雫の衝撃は凄まじいものだったろう。不審な男たちに取り囲まれ、梨花は顔を背けて視線を合わせようともしない。「えっ、何これ…。梨花、どういうことなの!?」「ごめん…」その一言で、自分が裏切られたと知った純粋無垢な女子校生。「オマエはな、売られたんだよ。勝手に親友だと思ってた女に(笑)」「そんな…。嘘…でしょ?」絶句して立ち尽くす雫の身体を、男たちがまさぐり始める。